屋根のリフォーム方法

屋根は毎日紫外線や雨、風などにさらされていて、家の中でも最も傷みが進行しやすい場所。定期的にメンテナンスを行うことが大切になります。塗装は見た目が美しくなるだけではなく、家を形作っている瓦などを守る保護の役割も大きく、屋根の品質をキープする効果があります。瓦が劣化してきたとしても塗装材が膜になり、瓦そのものを守ってくれるのです。しかし、この保護効果は5~15年ほどでなくなってしまいます。家自体を長く守るためにもリフォームは欠かせません。

屋根のリフォーム方法としては再塗装が定番です。外壁塗装と同じようにアクリル、ウレタン、シリコン、フッ素などの塗料を使って塗っていきます。これ以外にも、今ある屋根材の上から新しい屋根材をかぶせていく重ね葺き(カバー工法)というものもあります。

葺き替え屋根リフォームの最終手段といわれているのが葺き替えです。こちらは今ある屋根材を取り除いた上で新しい屋根材に葺き替えるので、どうしても費用が高くつきます。葺き替えをしなければいけない状況まで放置しておくのはオススメしません。

全体塗装や葺き替えをしなくても、一部分だけ取り替えれば済むこともあります。その場合はDIYか業者に依頼するかの2択になると思いますが、自分で屋根にのぼってDIYを行うのは現実的に考えると難しいです。屋根での作業は危険ですし、命を危険にさらす可能性もあるからです。

特に雨漏りの場合は、DIYでは修理できません。雨漏りの原因が屋根材のヒビからなのか、瓦ごとずれているのか、屋根とは関係ないところなのか素人目では判断できかねるからです。すぐに業者へ依頼して、適切な修理を行ってもらいましょう。例えば、アーヴァイン日本美建という創業から36年、数々の実績を積み上げてきた雨漏り修理の専門業者は、首都圏を中心に200拠点を構えているので対応がスピーディー。技術面はもちろんですが、こういったネットワークがしっかりしているところに頼めば迅速に修理してもらえます。とはいえ、今使っている屋根材やその劣化の具合、どこまで寿命を伸ばしたいかによってリフォームの方法は変わってきます。こちらは修理依頼をする前にしっかりと確認しておきたいポイントです。