建売住宅は安い分だけデメリットもあるんです！
現在、一戸建て住宅の手軽な購入方法とされている建売住宅は、住宅メーカーが土地を確保してから建築・販売を行いますので、立地に優れている上に、完成状態の家を見て自分でイメージを固めてから購入することができる、また同様の資材を大量発注・生産しているので、注文住宅と比較すると安価な費用で済むというメリットがよく言われています。
しかし建売住宅もメリットだけではなくデメリットもあり、建材や工法、デザインについてはすでに完成している建物ですので自由に選択することができません。また、家具や部屋割りに関しても、家の構造に自分自身のライフスタイルを合わせていかなければなりません。
また、注意が必要なのがその住宅がどのように建築されたかということで、建築・販売を行う業者の素性はどうかということから、工法に手抜きは無いか、屋根裏や床下の作りに粗が無いかといった普通に住宅を見るよりもより細部に注目して建売されている住宅を確認しておかないとはずれの住宅を購入してしまうことになりかねない危険性もあります。注文住宅、建売住宅双方にメリット、デメリットがありますが、それらを理解したうえで自分で納得のいくマイホームを入手していきたいですね。