建売住宅を選ぶ人が増えている理由とは?

昔と比べて、最近はおしゃれな外観やおしゃれな内装の建売住宅が多くなってきました。長引いた不況で給料が思うように上がらず、生活設計を見直すことになった家庭は少なくありません。その中で、自分の家を持つことについても修正した家庭もあるはずです。つまり、土地を買って家を建てるという方式から、建売住宅を買おうという方式への転換です。しかし、費用面の問題だけで転換できるようなものではありません。そこには、何かしらのメリットがあっての変更だったはずなのです。

メリットの一つは費用面が安く上がるということです。建売住宅の場合は、建物である家と土地を一緒に購入できますから、その分、安く抑えられます。それに、建売住宅は何軒か、または、十何軒かのまとまりになっていて、購入者がすぐ入居というパターンが多いので隣近所の目があるという防犯上の安心感や、子供がいる家庭ならば子供の友達を作りやすいということもあります。もちろん、親同士、隣近所同士が顔見知りになるのも短い期間でできやすいのです。

また、内装面で基本的なものを装備した家が増えているため、バリアフリー対応を取り入れていたり、階段の手すりがついていたりと安全に暮らしやすい配慮がすでにされています。ですから、建売住宅を我が家をもつための選択肢の一つとする家庭は、今後も増えていくことも期待されているのです。