新築マンションは水まわりの点検口も要チェックです!

新築マンション選びをする場合、住んでからの維持管理が容易に出来る構造になっているかを調査しましょう。具体的には、水まわりの点検口が設置されている新築マンションを選びましょう。日々のメンテナンスが簡単にできれば、下の階へ水が漏れる事故を防止し、少量の場合でも床下にカビなどが発生することを防げます。

また、中古マンションとして売却するときには、点検口を示してメンテナンスされていることを説明できます。点検口には、給水管や給湯管からの水漏れを点検するものがあり、台所と洗面所の床下にそれぞれあれば便利です。もう一つは、壁の内部にあるマンションの最上階から1階までつながっている共用の配水管と各住居のトイレや洗面所の配水管の接続している箇所を点検するところです。各住居に壁からの点検口を付属しているところはまだ多くありませんが、これから必要となります。

また、点検口があるだけでは充分ではありません。洗濯機の配水ホースの接続ミス、食洗機の配管ミスなど漏水は、いつでも起こる可能性があります。それらを防止するため、漏水センサーを設置しているマンションが増加しています。床下で漏水に反応して、インターホーンで警報音で知らせ管理会社に通報してくれる便利なものです。