冬でも暖かい、暖房が効きやすい家を作るには？

6月 12, 2020

快適に過ごせる家の条件は人それぞれです。生活やじにくい家も挙げられます。特に、暖房を使って部屋を暖める冬は、光熱費がかさむことで悩む方も多くいます。光熱費を削減しつつも暖かさが維持される家が理想です。

暖房が効きやすく暖かい家は、構造を工夫することで建てることができます。高気密高断熱構造という言葉を聞いたことはありますか？気密性能と断熱性能に優れた構造のことです。

気密性能が高い家は、隙間が少ないため、外の冷たい空気が入ってきにくいというメリットがあります。断熱性能が高い家は、家の中の暖かい空気が外に逃げにくいというメリットがあります。これらのメリットをあわせた高気密高断熱構造が、光熱費を削減しつつ暖かさを確保できる家の秘密です。

快適さを重視して家を建てる時には、高気密高断熱構造に対応した住宅メーカーに建築を依頼しましょう。

寒い時期とはいえ、新鮮な空気を取り入れるために定期的な換気は欠かせません。しかし、換気の際に取り入れた外の空気で部屋の中の温度が下がってしまっては、せっかくの高気密高断熱構造の効果が半減してしまいます。そうならないために、家を建てる時は換気システムについてもチェックしましょう。

例えば、熱交換器を利用した換気システムを導入している家なら、換気の時に部屋の温度に近づけた空気を取り入れます。これにより、換気をしても部屋の中の温度が下がりにくいようになっています。

高気密高断熱構造と熱交換器による換気システムで、暖房の使用を抑えつつ部屋の温度を一定に保てる、快適な家になることが分かりました。

この2つの条件を家作りに取り入れた暖かい家を提供しているのが、栃木県にある住宅メーカー・第一住宅です。

第一住宅では、家を作る際に基礎の部分と壁、天井の計3ヵ所で建材にこだわっています。さらに、窓にはLow-E複層ガラスという熱が出入りしにくいガラスを使っています。これにより、気密性能と断熱性能が高められています。

驚くべきは、床面積あたりの隙間面積を表す隙間相当面積（C値）の数値です。これまで日本が目標としていた5.0㎠/㎡を大きく上回る0.4㎠/㎡が標準仕様になっています。どれほど気密性能に優れた家か、数字で明らかになっています。

第一住宅の家は、快適な状態が長続きする「長期優良住宅」として認められている点もポイントです。断熱性能や気密性能の他に、耐震性能や劣化対策、維持管理対策に関しても、基準をクリアした高い評価を得ています。寒い時期に限らず、1年を通して快適に暮らせる家が完成します。

これから栃木県で家を建てようと考えている方は、まずは見学会のイベントに参加し、実際に建てられた家をチェックしてはいかがでしょうか？