地下室の活用事例いろいろ

これから建てる家に自分だけの隠れ家を作りたい。そんな方は地下室を作ってみてはいかがでしょうか。土の中にあり、まわりをコンクリートで囲まれている地下室があれば、いろいろな楽しみ方ができます。

例えばシアタールーム。テレビで映画のDVDを観ていてもなかなか映画館のようなスケール感を出すことはできませんが、遮音性の高い地下室であれば大きなスクリーンで音漏れを気にすることなく映画を楽しむことができます。そして重い楽器を持ち運ぶことなく、楽器演奏を思いきりできるのもメリットです。遮音性のある部屋だからこそ、楽器本来が持つ音色や音の強弱を感じながら演奏することができます。

また、ワインをたしなむ方なら地下室をワインセラーとして使うのもいいでしょう。冷蔵庫タイプのワインセラーでは物足りない、たくさんの本数を保有したいといった希望も叶えられます。特に長期熟成するタイプのワインは、年間を通して15℃前後、湿度70%前後の冷暗所で保存するのが望ましいといわれているのですが、地下室内であれば、その冷暗所に近い状態を作ることができます。

そして絵や彫刻、手芸やプラモデルなどの創作の場としてもピッタリです。使用する道具や材料を大量にストックしたり、外部の視線を気にすることなく集中して作業を行える環境を作ったりすることが可能だからです。このような芸術系の趣味の場合、資料になる書籍も手元に多く置いておきたいもの。壁面に本棚を作ることで、たくさんの本を保管することができます。

このようにさまざまな用途で使うことのできる地下室。「本当にこんなに快適に過ごせるの?」と疑問を持たれる方もいるでしょう。そんな方は、ぜひ1度大九建設のモデルハウスに足を運んでみてください。特許を取得した地下室通気システムによって作り出された快適で過ごしやすい空間に驚くはずです。シアタールームでDVDが楽しめたり、自分で持ち込んだ楽器を演奏できたりするため、実際に地下室を作ったときの具体的なイメージも沸きやすくなっています。地下室はジメジメしていて暗い、という印象があるかもしれませんが、実はそうではありません。家の間取りを広げ、さまざまな可能性を作り出してくれるスペースといっていいでしょう。